中国政府、祝賀会出席者を格下げ 首相答弁で緊張、実務者のみ参加

 【北京共同】北京の日本大使館で27日夜、天皇誕生日祝賀レセプションが開かれた。中国側は例年、外務次官級が出席していたが、台湾有事に関する高市首相の国会答弁を巡り日中関係の緊張が続く中、今年は格下げして外務省の担当部局の実務者だけが参加し、幹部は出席しなかった。

 金杉憲治駐中国大使はあいさつで「これまでも日中関係に何度か冬が訪れたが、必ず氷が割れる日がやってきた」と述べ、両国間で意思疎通を続ける重要性を訴えた。レセプションには、2025年は劉彬外務次官補、24年は孫衛東外務次官が出席した。

 金杉氏は「やがて訪れる春を見据え、安定した2国間関係の構築に向け、着実に種をまいていきたい」と語った。

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