日本、生態系保全へ1億5千万円 開発途上国に追加拠出表明
笹川博義環境相は2日の閣議後記者会見で、開発途上国の生態系を守るために日本が立ち上げた「生物多様性日本基金」に100万ドル(約1億5800万円)を追加拠出すると明らかにした。10月31日に閉幕したアルメニアでの国連生物多様性条約第17回締約国会議(COP17)で表明した。
基金は、2010年に名古屋市で開かれ、日本が議長国を務めたCOP10で設置された。
各国が22年に合意した「昆明・モントリオール生物多様性枠組み」は、30年までに自然の損失を食い止めて回復に転じさせるとの目標を掲げる。COP17では資金不足などから「対策を加速できなければ、達成は不可能だとの深い懸念を表明する」とした合意文書が採択された。
