大間原発、工程提示先送りへ 電源開発、審査長期化で

 電源開発(Jパワー)が青森県大間町で建設中の大間原発を巡り、同社が今秋にも示すとしていた安全対策工事開始の目標時期の公表を見送る方針であることが10日、関係者への取材で分かった。同社は11日に開かれる町議会で今後の工程について説明するが、審査の長期化などで達成が難しくなっている2030年度の運転開始目標についても新たな時期は示さないとみられる。

 大間原発は、08年に建設開始。14年に新規制基準への適合審査を申請した当初は21年度ごろの運転開始を見込んだが、津波や地震に関する議論が長期化。安全対策工事の開始はこれまでに6回延期している。

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