民主改革の会1カ月、模索続く 「再結集」は不透明、公明に配慮
立憲民主党出身の衆院議員18人が所属する民主改革の会は、17日で結成から1カ月となった。小川淳也代表は民主党勢力の「再結集」を掲げたが、実現は不透明だ。衆院では公明党と統一会派「中道」を組んで野党第1勢力を維持する一方、所属議員数は野党で5番目にとどまる。公明への配慮も欠かせず、存在感発揮への模索が続く。
「なりは小さくなったが、党活動を軌道に乗せなければならない」。16日の記者会見。小川氏は結党から1カ月を振り返った上で、党勢拡大への決意を示した。
民主出身の小川氏は、2009年の政権交代を経験した1人だ。9日の会見では「自民党ではなく、民主に集ったあの時の初心を呼び覚ましたい」と訴え、民主の流れをくむ国民民主党や立民などとの再結集に意欲を表明した。
だが、衆参両院で53人を擁する国民の玉木雄一郎代表は「一切考えていない」と突き放す。再結集については身内からも「党内で意見交換した上で発言すべきだ」(階猛幹事長)と苦言も呈され、16日には「連携を強める」と早くもトーンダウンした。
