中道、分裂決定 立民系新党、公明系復党へ
中道改革連合は9日、臨時常任幹事会を国会内で開き、党分裂を正式決定した。立憲民主、公明両党出身の衆院議員がそれぞれ離党する「分派」形式とした。立民系の議員は新党を結成し、公明系は公明に復党する。中道は衆院議員1人を残して存続し、清算手続きを進める。新党と公明、中道は、衆院で統一会派「中道」を結成して連携を維持する方針だ。高市政権に対抗する勢力を目指して結集した中道は、約8カ月で頓挫した。
小川淳也代表は記者会見で「それぞれの基盤と強みを生かし、中道政治を前進させる」と強調。党分裂について「期待をいただいた皆さんに深くおわびする」と語った。
立民系の新党は、10月召集が見込まれる臨時国会前に結成を済ませる見通しだ。関係者によると、代表選を実施する構想が浮上している。党名は「民主」の文言を含む名称とする案も取り沙汰されている。小川氏は党名に関し「背負ってきた歴史や今後の展望を考慮に入れて検討したい」と語った。
