学生の悩み相談、AI導入へ 京都産業大、履修計画支援
京都産業大(京都市)は24日、学生の履修計画作成やキャリア形成の悩みに、24時間いつでもチャットで相談に乗る生成人工知能(AI)を開発し、来年4月に一部の学部で試験導入を目指すと発表した。すでにAIを学ぶ授業もしているが、新コースも新設予定。大学でのAI活用のモデルケースとしたいという。
大学によると、開発中のAIは学生の履修履歴などのデータを活用。将来就きたい仕事や就職先に合わせ、今後履修すべき授業など修学に役立つ情報を自動対話システム「チャットボット」で提供する。
AI関連の新コースは2027年度に、情報理工学部に「ソーシャルイノベーションAIコース」を設ける。AI時代に活躍できる人材を育成する。
大学はこれまでも実践的なAI教育を展開。26年度の新入生約4千人を対象としてソフトバンクが提供するオンライン教材を使い、AIの仕組みや使い方、注意点などを授業で教えた。アンケートに答えた学生の約90%が「今後の修学や進路に生かせる」と回答したという。
