学校だけが居場所じゃない 動画で訴え、不登校生甲子園
不登校経験のある10代が「わたしが見つけた居場所」をテーマに動画を作成する「不登校生動画甲子園2026」の授賞式が24日、東京都渋谷区で開かれ、最優秀賞に埼玉県の中学2年cocoさん(13)の作品が選ばれた。cocoさんは「学校に行けず困っている人には、学校だけが居場所だと思わないでほしい」と呼びかけた。
cocoさんは小学6年時に不登校となった。通ったフリースクールでは、自分の知らない自分を見つけたり、友人と出会ったりして楽しかったが、ある時から満足できなくなった。その後、行きたい高校を見つけた経験から、居場所は「その時の自分に合わせて変化していくもの」とのメッセージを動画に込めた。
自身も不登校経験がある審査委員長のタレント中川翔子さんは授賞式で「皆さんの言葉がたくさんの人を救う原動力になると思う」と語った。
動画甲子園は動画共有アプリTikTok(ティックトック)日本法人と認定NPO法人「カタリバ」の主催で、今年で4回目。13~19歳の個人かグループが応募でき、約40本の動画が集まった。
