水木さん作品で平和学習 鳥取・境港、教員ら
鳥取県境港市出身の漫画家、故水木しげるさんの作品を展示する「水木しげる記念館」(同市)で24日、教員向けの平和学習イベントが初めて開かれた。県内外から18人が参加。21歳で召集され、太平洋戦争の激戦地で従軍した水木さんの体験や作品を通して、戦争と平和について考えた。
参加者は、壮絶な戦地の実態を描いた「総員玉砕せよ!」などの作品を学芸員の解説付きで鑑賞。その後、時代背景や、水木さんが戦後復員して漫画家になるまでをスライドで学んだ。
島根県安来市から参加した小学校教諭森脇貴志さん(52)は「6年生の担任で平和学習を進めている。水木さんの生き方、戦争への考えを子どもたちに伝えたい」と話した。
