仲本工事さんの妻が勝訴 名誉毀損、新潮社に賠償命令

 「ザ・ドリフターズ」で活躍した故仲本工事さんの妻で歌手の三代純歌さんが、「週刊新潮」の記事で名誉を毀損されたとして、発行元の新潮社に2200万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は19日、記事に人格をおとしめる表現があったとして110万円の支払いを命じた。

 判決によると、週刊新潮は2022年10月~23年5月に複数の記事で三代さんを「モンスター妻」と表現。仲本さんの死去後に事務所から預かった戒名料の一部を、自分のものにしようと関係者と密談したなどという内容を記載した。

 中野琢郎裁判長は「モンスター妻」という表現は三代さんの人身攻撃に及び、意見や論評の域を逸脱していると指摘。密談については「真実性を認めるに足りる証拠はない」と判断した。

 一方、記事の他の部分は真実と信じる相当な理由があったとして、賠償額を算定した。

 週刊新潮編集部は「主張が認められず、納得できない。控訴を検討する」とコメントした。

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