診察せずに死亡診断書作成の疑い 86歳医師を書類送検、青森県警

 患者間の殺人事件を隠蔽した青森県八戸市の「みちのく記念病院」で、診察せずに複数の患者の死亡診断書を作成したとして、青森県警が医師法違反(無診察治療の禁止)の疑いで、当時勤務していた男性医師(86)を書類送検したことが10日、捜査関係者への取材で分かった。6日付。県が昨年5月、告発していた。

 同病院では、認知症だった別の高齢医師=既に死亡=名義の虚偽の死亡診断書を遺族に交付し事件を隠蔽したとする犯人隠避罪で、元病院長の有罪判決が確定している。

 書類送検容疑は2025年2月、病院内で死亡した患者12人を診察せずに死亡診断書を作成した疑い。「診察した」と容疑を否認している。

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