長野防災ヘリ墜落9年で追悼式 「安全文化を築く」と誓い

 長野県松本市で2017年、県消防防災ヘリコプター「アルプス」が墜落し消防隊員ら9人が死亡した事故から5日で9年となり、松本空港近くの慰霊碑前で追悼式が開かれた。阿部守一知事は「重い教訓を風化させず、より確かな安全文化を築いていく」と誓った。

 追悼式には遺族や消防防災航空隊員ら計約60人が参列し、慰霊碑に花を手向けた。亡くなった消防隊員の高嶋典俊さん=当時(37)=の父俊郎さん(76)は、記者団の取材に「一日たりとも思い出さない日はない」と明かす。

 事故は17年3月5日に発生。訓練のために松本空港を離陸したヘリが山中に墜落し、搭乗していた9人全員が死亡した。

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