大分の大規模火災、避難所を閉鎖 仮住まいで生活、つながり維持へ

 大分市佐賀関の大規模火災で、市は26日、最大121世帯が身を寄せていた公民館の避難所を閉鎖したと明らかにした。全ての避難者の転居先が決まったため。今後は仮住まいの市営住宅などで生活してもらい、2年後の復興住宅建設を目指す。地域のつながり維持に向け、来月以降、住民が集える場の開催や、仮住まいへの定期訪問、各地の市営住宅を結ぶバス運行を予定する。

 市によると、全壊した93世帯は市営住宅や民間アパート、親戚や知人宅への転居が決まっている。26日午後5時時点で、3世帯は引っ越し準備などが終わっていないため、閉鎖後も一時的に公民館に残る。

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