ウクライナ南部の停戦終了 和平期待も他地域で攻撃
【キーウ、モスクワ共同】ロシアの占領下で孤立したウクライナ南部ヘルソン州オレシュキへの人道支援実施のため、両国間で合意した局地的な停戦が1日、期限を迎え終了した。両国の連携で支援や住民の退避が成功し、和平につながることが望まれるが、10月27日から約6日の期間中も他地域では攻撃が続いた。
合意を仲介したトランプ米大統領の妻メラニアさんは、停戦で「住民は常に攻撃の恐れにさらされることなく、尊厳を取り戻した。オレシュキを持続的和平の出発点としよう」とX(旧ツイッター)で呼びかけた。
ロシアのラントラトワ連邦人権問題全権代表は「オレシュキは第一歩となるべきだ」とし、戦闘の前線周辺で暮らす人々への支援実施に意欲を表明。
一方、停戦の対象となったヘルソン方面以外では、1日もロシアの無人機などによる攻撃が続き、地元当局によると西部ビンニツァ州、北東部スムイ州で計3人が死亡した。
ウクライナのゼレンスキー大統領は1日、ロシア南部ロストフ州のコンビナートに長距離攻撃を行ったとXで明らかにした。
