千葉豪雨、全半壊や浸水170棟 放置車1000台、土砂崩れも

 広範囲で記録的な豪雨に襲われた千葉県では14日、少なくとも178棟の住宅被害が確認された。各地で道路の崩落や土砂崩れも発生。電車やバスの運休などが相次ぎ、交通網に大きな影響が出て最大7千人超が避難所に身を寄せた。冠水などにより県管轄の道路への放置車両は約200台となった。一方、千葉市は市管轄の道路に千台を超える放置車両があると見込んでいる。

 14日午後までにまとめた県の調査によると、住宅の全壊が1棟、半壊が4棟、一部破損が3棟、床上・床下浸水が170棟確認された。冠水被害が大きかった市原市や大網白里市などで調査が続いており、今後さらに増える可能性がある。避難者は14日朝の段階で約7300人に上ったが、午後には約2700人まで減った。

 停電は千葉市で約1万7800軒、市原市で約1500軒などとなっている。

 JR外房線大網-土気駅間の線路沿いの斜面や千葉市緑区の道路が崩落。住宅を巻き込む土砂崩れも起きた。

 JR東日本は久留里線全線の他、成田エクスプレスなどの特急を終日運休とした。

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