熊本地震、死者17人 心肺停止6人、不明者も捜索続く
熊本県で起きた最大震度7の地震で、県は30日、死者が17人になったと発表した。内訳は、日本製紙八代工場(八代市)で8人、爆発が起きた大型商業施設「イオンモール熊本」(嘉島町)で5人など。安否不明者もいることから、重機を使うなどした捜索が続いている。他に心肺停止が6人いる。
安否が分からない人は少なくとも日本製紙八代工場で1人いるとみられる。がれきが散乱する現場での捜索は難航する懸念もある。被害の全容はつかめていない。
水道や電気が途絶した被災地は29日夜も震度5弱を観測するなど地震活動の活発な状態が続いた。猛暑となっていて避難者の健康状態も危ぶまれる。
JR九州によると、九州新幹線は熊本-鹿児島中央間は被害の詳細な把握に手間取り、再開の見通しは立っていない。筑後船小屋(福岡県筑後市)-熊本間で30日中の運転再開を目指す。
地震は28日午後4時27分ごろ発生。熊本県の宇城市と氷川町で震度7を観測した。
