線状降水帯が発生、九州で大雨 土砂崩れ、河川氾濫も
前線や低気圧の影響で、2日は福岡と佐賀、長崎、熊本、大分の5県で線状降水帯が発生するなど九州北部を中心に大雨となった。長崎県西海市では、未明に1時間で80ミリを超える猛烈な雨を観測。西-東日本は大気の状態が不安定となり、気象庁は雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に警戒を呼びかけた。
大雨の影響で、大分県日田市の複数の場所で土砂崩れが起きたり、熊本県小国町の筑後川で氾濫したりする被害が出た。
熊本県の南小国町や山鹿市、佐賀県嬉野市などでは、1時間に60ミリを超える非常に激しい雨が降った。長崎県佐世保市では、2日午前2時ごろまでの24時間降水量が200ミリを超えた。
気象庁によると、本州を通って日本の東に延びる前線と低気圧に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で、西日本を中心に雷を伴った激しい雨が降った所があった。前線は次第に南下し、低気圧は東日本を通って日本の東へ進む見込み。
鹿児島県では大気の状態が不安定となっており、3日夕方にかけて落雷や突風の恐れがある。
