りくりゅう「やり切った」と会見 フィギュア、五輪「金」で決意
2月のミラノ・コルティナ冬季五輪フィギュアスケートのペアで日本勢初の金メダルを獲得し、現役引退を表明した「りくりゅう」の三浦璃来(24)、木原龍一(33)組=木下グループ=が28日、東京都内のホテルで記者会見した。木原は「五輪で優勝した時点で引退だねという話をした」と理由を説明し、三浦は「(五輪の)フリーで全てを出し切ることができた。やり切った」と晴れやかな表情で語った。
昨年3月の世界選手権優勝後に「今季が最後になる予感がした」(木原)という。三浦は「ペアを組んでからの7年間はアスリートだけでなく、一人の人間としても成長できた。かけがえのない時間だった」と振り返り、木原は「璃来ちゃんとじゃなければここに来ることはできなかった。最高のパートナーと出会えたことに感謝している」と時折、涙を流しながら話した。
兵庫県出身の三浦と愛知県出身の木原は2019年8月にコンビを結成した。スピード感や一体感のある演技を武器に、五輪ではフリーで世界歴代最高得点を出し、ショートプログラム(SP)5位から大逆転した。
