中国の新幹線で、スマホ注文のホカホカ弁当に驚き! 中国人「ご飯が冷たいのは、大変失礼な行為です」
温かい食事を重視する中国人の食習慣がSNS上で大きな注目を集めている。
「中国人の暖かい飯にかける情熱は凄まじい。
新幹線の中で腹が減ったら座席についたQRを読み取ると、食堂車から温かいご飯を持ってきてくれる。(まず食堂車があるのが便利)
また、停車駅にある駅ナカの店の飯を持ってきてくれるサービスもある」
と紹介したのはすどさん(@sudosan)。
新幹線内の食事と言えば、日本では事前に冷えた駅弁を買うというのが定番。しかし、中国では温めた弁当が駅ナカの飲食店から運ばれてくるというのだ。中国人は文化的に冷えた食べ物を嫌うというが、ここまで徹底しているとは…
すどさんに話を聞いた。
ーーこのお弁当はどのように注文されたのですか?
すど:座席に貼られているQRから注文しました。10種類ほどある中から魯肉飯をオーダーしたところ、表示では約30分かかるということでしたが実際には5分~10分程度で、レンジでチンしたてのような熱々の状態のものが運ばれてきました。
ーーこの弁当を召し上がってどのように思われましたか?
すど:コメントでは「それは一番まずい弁当だ」みたいな反応もありましたが、私にとっては普通に食べられる内容でした。お店のできたてのもののようにはいきませんが、日本の一般的なお弁当と比べると優秀なほうじゃないかなと。
ーーやはり中国では冷えた食事は嫌がられるのでしょうか?
すど:中国人の友人に聞いた話ですが、温かくないお弁当は見たことがないということです。「そもそも冷たいご飯とおかずってどうやって食べるの?」という反応でした。中国には油を多く使った料理が多いのも、温度にこだわる理由かもしれません。
さらに「中国には冷たいお弁当を食べる人はいないの?」と聞くと「ものすごく急いでる人や、家庭に問題があってそうせざるを得ない人ならいるかもしれない」ということでした。
ーーご投稿に対し大きな反響がありました。
すど:日中関係があまり良くない中ですが、中国の食文化に興味を持つ人は多いと思います。この投稿が相互理解を深めるきっかけになっているとうれしいですね。
◇ ◇
SNSユーザーたちから
「私たちの文化では、客をもてなす際、料理とご飯がどちらも冷たいというのは、大変失礼な行為です」※中国人からのコメント
「そうだよな。食堂車があれば暖かいご飯が食べられる。日本は効率重視すぎるのではないか。食堂車復活希望」
「中国鉄道の温かいご飯、私も食べたことあります!故郷の绵阳から成都まで、長い車窓でホカホカのお弁当が来た瞬間、「ああ、中国だな」って感じました。温かいご飯を届けるって、中国の優しさの原点ですよね」
など数々のコメントが寄せられた今回の投稿。
食の分野も含め、すどさんは今回の中国旅行を非常に楽しむことができたということ。ご興味ある方はぜひ一度、中国に足を運んでその豊かな食文化に触れていただきたい。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)
