ゲーム中の乱暴な言葉を母が注意→小6男子「殺…あっ違う…討伐だ」 言い換えルールで大爆笑
「殺…あっ違う…討伐!成敗!」。ゲームの敵キャラに向かって「死ね!」「殺す!」と言っていた小学6年生の男子たちが、母親に注意されるうちに古風な言葉へ言い換え始めました。やがて「古風な言い回ししか使わない」という“縛り”が加わり、おもしろさが一気に増したといいます。注意したはずが、思いがけない展開になりました。
この日の様子をXに投稿したのは「ワンオペ母」(@okan_3boys)さん。自宅では、三男さんが友達3、4人を招いてゲームをしていたそうです。当時の様子を聞きました。
■ウザがられるかと思いきや…
「ワンオペ母」さんがゲーム中の乱暴な言葉遣いが気になったのは、初めてではありませんでした。
「以前から乱暴な言葉が気になっていて、ときどき声かけをしていました。人数が増えるとヒートアップしてくるので、普段以上に乱暴な言葉が増える気がします」
この日も敵キャラに対する「死ね!」「殺す!」という声が聞こえてきたため、「死ねとか言わなーい」と注意したそうです。いつもなら「やばい!〇〇(子どもたちの担任の先生の名前)センサーだ!」と茶化しながらその言葉をやめるだけ。しかし、この日は違いました。
「1人が『殺…あっ違う…討伐!成敗!』と言い始めたら、みんな大笑い。他の子もまねしていました。他にも古風な言い回しをしていたと思いますが、思わず私が書き留めたのは“討伐”と“成敗”でした(笑)」
投稿には「国語の勉強になるのでヨシ!」「そういうしつけって大事だと思います」「素直で素敵ね」などの共感の声が多数。また「賢い子たちなんだろうなぁ…」など、子どもたちの語彙力を称賛する声も寄せられました。
■間違えるたびに大笑い
この日は、ずっと古風な言葉縛りでゲームをしていたそうです。
「みんな『殺…あっ違う!』とよく間違えて、言い直すたびに大笑いしていました」
縛りゲームが続いたのはこの日だけでしたが、心なしかそれ以降、乱暴な言葉が減ったように感じると教えてくれました。
寄せられたコメントのなかで印象に残ったのは、語彙力に触れた声だったといいます。「『語彙が多いのは素晴らしい』という意見には私も同感で、子どもたちが意外といろんな言葉を知っていて感心しました。他の方も触れていましたが、反発したりひねくれたりせず、みんな本当に“素直でかわいい子たち”です」
なお、コメントで「オネェ言葉」バージョンがあると知り、「そのパターンも聞いてみたいなと思いました(笑)」と話しています。
■母親が突撃すると、息を止める子どもたち
三男さんの友達が遊びに来ると、いつもみんなで大笑いしているそう。例えばみんなで替え歌を考えてハモったり、「ワンオペ母」さんや学校の先生のモノマネをしたりしているといいます。
「家にいながら子どもたちの学校の様子を垣間見ているような気がして、とてもほほ笑ましいです」
いつもはリビングのテーブルでリモートワークをしながら、隣室で遊ぶ子どもたちの声を扉越しに聞いているという「ワンオペ母」さん。子ども同士のトラブルやドタバタ音が聞こえ始めたら、ノックせずに突撃するそうなのですが、なぜか子どもたちのなかでは“母親が部屋に入ってきたら息を止める”というルールが敷かれているのだとか。
「私が入ると、みんな苦しそうです。私の『もう少し静かにしてね~』という声かけを『息を止めろ~』に変換して遊んでいるようです。子どもの遊びは独創的ですよね」
注意を遊びに変えてしまう発想力。些細なことも全力で楽しむ子どもたちの様子が伝わってきました。
(まいどなニュース特約・山岡 もと子)
