2027年卒就活生の約2人に1人「理想の初任給は30万円以上」 平均希望額は大卒初任給よりも4万円高い結果に

就活生の「理想の初任給」は「30万円以上」が約半数--そんな調査結果が株式会社マイナビ(東京都千代田区)による「マイナビ 2027年卒 大学生キャリア意向調査1月<インターンシップ・キャリア形成活動>」でわかりました。昨今の賃上げの報道や企業の動きをみて、初任給に対する期待が高まっていると考えられます。

調査は、2027年3月卒業予定の全国の大学生、大学院生1161人(文系男子184人、文系女子441人、理系男子275人、理系女子261人)を対象として、2026年1月にインターネットで実施されました。

まず、「これから就職先を検討する際、理想的な初任給の金額」を聞いたところ、平均で「28.8万円」となりました。厚生労働省の調査(※1)によれば、2024年度の大卒初任給(平均)は24.8万円であったため、学生の理想と実態には4.0万円の差が見られます。

回答の分布をみると、「30万円以上」が49.5%と約半数に上り、賃上げの報道や企業の動きをみて、学生の初任給に対する期待が高まっていることがうかがえました。

※1厚生労働省 令和6年賃金構造基本統計調査 速報

また、「初任給が自分の希望に満たない場合でも魅力的に感じる企業の特徴」を尋ねたところ、「希望する勤務地で働ける企業」(40.5%)が最も多く、次いで「この人と働きたいと思える人がいる企業」(40.0%)、「賞与(ボーナス)の支給が安定している企業」(39.5%)などが続きました。

次に、2026年1月にインターンシップ等の「キャリア形成活動に参加した」と答えた学生は49.4%で、前月より11.0pt減少しました。

また、「学業とインターンシップ等のキャリア形成活動の両立」については、79.8%が「大変(とても大変+やや大変)」と回答。

具体的には、「授業とインターンシップ等のキャリア形成活動が重なって参加できないことがあった」(52.0%)が最多となりました。

一方、学業とインターンシップ参加等のキャリア形成活動の両立について、企業側から「配慮されている(とても配慮されている+ある程度配慮されている)」と答えた学生は62.1%。

また、「企業のどのような配慮が助かりますか」という質問には、74.8%が「複数日程を用意される」と回答しており、日程面での柔軟な選択肢の幅を求めていることがわかりました。

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