「根本をざっくり」しなくていい!小松菜の切り方の正解 【キユーピー伝授】

小松菜を買ってきたとき、根元をどのくらい切り落としていますか?「土や汚れが残りそうだから…」と、ついつい茎の重なった部分ごとざっくりと大胆に切り落としてしまう方は、「もったいない」処理をしているかもしれません。キユーピーの公式X(@kewpie_official)が、料理家の今井亮さんに聞いた「切り方の正解」を明かしています。

■根元は「ちょこっと薄く」が正解

今井さんいわく、根元は「変色した部分をほんのちょっと落とす程度でOK!」なんだそう。小松菜の根元のすぐ上までが、実は栄養価の高い可食部とのこと。でも、「重なった茎の間に土や汚れが残るのでは?」と心配になりますよね。その問題も、「4つ割り」テクニックで一気に解決します。

【小松菜の切り方】

①変色した部分を少し切り落とす。

②小松菜を好みの幅に切る。

③茎の重なった部分を包丁で縦に4つ割りにする。

→茎同士のすきまに入り込んでいた土や汚れが格段に落としやすくなる。

④水洗いできれいさっぱり。

しかもこの4つ割りが、調理にも役立つといいます。茎を4つ割りにすると、太さが葉や他の部分とほぼ同じになるため、加熱調理の際に火の通り具合に差が出ません。「炒め物が部分的にシャキシャキしすぎる」といった失敗がなくなるのも嬉しいポイントです。

▽出典

・キユーピー 公式X/小松菜の根元、どのくらい切ってますか?

・あたらしい日日/【野菜の切り方】小松菜の根元、ドコで切るのが正解?えっギリギリまで攻めるの!?

https://nichinichi-magazine.com/articles/detail/9765

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