一食300円でこの品数!? 62歳の母の手作りご飯に驚きの声 「おいしそう」「写真もお上手」「毎日こんな食事したい」「泣けちゃう」

「最近、SNSをやらない実家の母が『ご飯作りのモチベのため』と、毎日の料理の写真を家族LINEで送ってくるのですが、『よく昼も夜も毎日作るよなぁ…』と感心している」

そんなコメントとともに紹介された、母から息子へ送られた手作り料理の写真が話題です。盛り付けに工夫が凝らされたメイン料理に加え、彩り豊かな小鉢がぎっしりと並ぶおぼん。まるで和食料理店の御膳のようなクオリティに、1.9万件超の“いいね”が寄せられました。投稿主はXユーザーのこんでんえいねんしざいほうさん(@hiroju5555)。お母さんは現在62歳で、お父さんとふたり、食卓を囲む毎日を楽しんでいるといいます。料理に込めた思いや工夫について、息子さんに詳しく話を伺いました。

■毎日送られてくる料理写真 母の工夫とは?

ーーお母様から写真が届くのはどのくらいの頻度ですか?

「晩ごはんの夜7時ごろに送られてきます。実家は父と母の2人暮らしなので、父の分の料理が主に写っています」

ーー毎日のご飯は、すべてお母様の手作りなのでしょうか。

「私が実家にいたころからずっとそうです。インスタントや惣菜を出された記憶は一度もありません」

ーー写真を見てどんな感想を持ちましたか。

「私も料理をしますが、まだまだだと思いました(笑)。安いスーパーを回って一食300円前後で、この量と質を実現しているそうです。私も見習いたいと思いました」

ーー料理を作るときに大切にしていることは?

「母はよく『ちょっとした工夫』と言います。お肉を焼いたら白ごまを振ったり、お皿にきれいに盛り付けたり、食べやすいように包丁で切り込みを入れたり。ほんの一手間で美味しそうに見える、と話していました」

ーー大きな反響がありましたが、ご本人や投稿主さんはどう受け止めていますか。

「母は『モチベーションになる』とは言っていますが、淡々としていて一喜一憂はしません。いろんなことをやっている中の一つという感覚のようです。私は子育ても料理も、本当にエッセイ漫画に描いていいくらいの生きざまの母だと思っています(笑)。今後も皆さんに楽しんでもらえるような投稿をしていきたいです」

お母さんの料理写真に触れた多くの人からは、羨望と称賛の声が寄せられています。

「うらやましい食卓」

「毎日こんな食事したいなぁ」

「すごいですね! おかずの数」

「おいしそうですね。素晴らしい!」

「お母様のレパートリーすごい!!」

「料理はもちろんですが、写真もお上手!!」

「お料理上手の多才なお母様うらやましいです」

「どちらのお店ですか?って聞きそうになります」

「小鉢がたくさんあって少しずつ食べられるのが素敵」

「心の豊かさが詰まってるように見える。きっと素敵なお母さんなんだろうな」

「お母様が店を開いたら必ず繁盛すると思う。美味しそすぎるし、量もバランスも最高!」

「誰かが作ってくれたご飯が食べたい。それがこんなおいしそうなご飯だったら泣けちゃう」

(まいどなニュース特約・梨木 香奈)

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