テーマ曲「フライデーナイト・ファンタジー」が流れる中、映し出される夕日と海とヨットハーバー…。多くの人の記憶に焼き付いているであろう映画番組『金曜ロードショー』（日本テレビ）の初代オープニングシーンだ。

先日、日本テレビと秋東精工は放送40周年を記念してこのシーンのプラモデルを発売したのだが、それに関し今SNS上で大きな注目を集めているのが黒色素材メーカー暗素研（@KoPro18）公式アカウントによる

「金曜ロードショーのプラモ、弊社の真・黒色無双で塗ってみました。

あの場面を完全再現！

いやぁ黒って、本当にいいもんですね。」

という投稿。

可視光域の光吸収率99.4%……暗素研の誇る世界一黒い水性アクリル塗料「真・黒色無双」を使って塗装されたプラモデルはまさに漆黒で、記憶の中の『金曜ロードショー』そのもの。

暗素研の小笠原圭吾さんにお話を聞いた。

ーー今回、金曜ロードショーのプラモデルを塗装されようと思われた経緯は？

小笠原：SNSで「金曜ロードショー」のプラモデルが発売されるという記事に対し、「ぜひ黒色無双で塗装してほしい」というご要望のコメントを多くいただきました。皆様からのご期待が大変嬉しく、そのお気持ちにお応えしたいと思い、今回の塗装企画をすることになりました。企画をご快諾くださいました製造元の秋東精工様にも、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

ーー仕上がりへのご感想を。

小笠原：塗装前は若干光沢のある黒い樹脂表面でした。黒色無双で塗装することによって影を再現できる立体造形となりましたので、大変満足する仕上がりとなりました。

ーーご投稿に対し大きな反響がありました。

小笠原：投稿後のコメントで、「自分もやりたい！」「やってみました！」という嬉しい反響を頂いております。今後も皆様のクリエイティブを刺激する製品や企画作りを頑張ってまいります！

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SNSユーザー達から

「かっこいい …真黒色無双とても気に入って愛用してます」

「おお、無双の方がなんか脳内のトランペットの音までクッキリ聴こえる気がする！」

「これ組み立てる前に、真・黒色無双買わないと って思ってた矢先に、まさか公式さんがやっていらっしゃるとはッ  」

など数々の絶賛と驚きの声が寄せられた今回の投稿。インパクトある黒色の塗装を求めている方はぜひ暗素研のホームページをご覧いただきたい。

（まいどなニュース特約・中将 タカノリ）