8割が間違える?スーツやジャケットの袖口マナー 実は男女で逆【プロが解説】

ビジネスシーンや冠婚葬祭、入学式・卒業式など、様々な場面で必要になる「スーツ」。その際にジャケットを羽織ることもありますが、「袖口からシャツは出すの?出さないの?」と、正解がわからなくなったことはありませんか?実は、男女でジャケット着用時のマナーが異なるのだそう。オーダースーツSADAの公式TikTokアカウント(@sada.tiktok.official)が解説しています。

■男性→袖口からシャツが見える、女性→袖口からシャツが見えない

男性の場合は「袖口からシャツが見えるようにする」のがマナー。一方で、女性の場合は「袖口からシャツが見えないようにする」のがマナーだといいます。

▽男性

腕を自然に下ろした状態で1cmから1.5cmほどシャツを出すと良いそう。シャツが見えない場合、半袖を着ていると誤解される可能性があるので注意が必要です。シャツの袖丈が長すぎるときは、アームバンドで調節すると美しい着こなしになります。

▽女性

ブラウスの袖やカットソーなどのインナーが、スーツの袖からはみ出てしまう場合は調整が必要。ブラウスの場合は、手首にあるサイズ調整のボタンを、袖口が小さくなる方に留め変えて袖が出ないようにします。サイズ調整ボタンがない場合は、ブラウスを買い替えるか女性用アームバンドで調整しましょう。ソフトブラウスやカットソーがスーツからはみ出る場合は、長さ調節がしやすい袖口にシャーリングがあるものや、七分袖のタイプを選ぶのがベストなんだそう。

▽出典

・オーダースーツSADA 公式TikTok/ジャケットの袖口マナー、どっちが正解?

・オーダースーツSADA 公式/ジャケットの袖口からシャツを出す

・オーダースーツSADA 公式/【スーツ 袖直し】自分で袖直しできる?お直しの費用と日数

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