冷凍ごはん、おいしく食べたい! タイガー直伝「保存・解凍のコツ」

ごはんを冷凍してストックしているご家庭は多いと思いますが、固くなったり、においが気になったり…なかなかよい状態で保存するのは難しもの。タイガーの公式インスタグラム(@tiger_pr_jpn)では、冷凍ごはんをおいしく食べるための「冷凍・解凍のコツ」を紹介しています。

おいしいごはんとそうでないごはんの違いは、お米に含まれるデンプンの状態が関係しているのだそう。炊飯したお米のデンプンは、糊のように粘り気をもつ「糊化」した状態になっており、ごはんが冷めてデンプンが「老化」すると、ごはんの味が落ちてしまうのだとか。そのため、ごはんをおいしく保存するには、デンプンが老化する前に水分を閉じ込めて冷凍する方法が一番なのだといいます。

■冷凍・解凍のコツとは…

▽冷凍方法

炊きたてのご飯をラップに包んだり、保存容器に入れて保存しましょう。ただし、冷凍庫に入っているほかの食材に影響を与えないように、粗熱をとってから冷凍庫に入れてください。また、ラップに包む場合、粗熱をとらずに湯気も一緒に包んでしまうと、ごはんにベタつきが残っておいしく保存できないそうなので注意が必要です。

急速冷凍の機能があれば活用し、なるべく早く冷凍するのがコツ。熱伝導率の高いアルミトレーやアルミホイルをごはんの下に敷くことで、冷凍速度を上げることもできるそうです。

ラップで包む場合に、平たく同じ厚さにしておけば、早く冷凍できるだけでなく電子レンジにかけたとき均一に解凍できます。また、ラップで包んだごはんは、その上からアルミホイルで包んだりフリーザバッグに入れたりすると、保存状態が良くなり乾燥やにおい移りを防げるようです。

▽解凍方法

電子レンジでの解凍の際に、「二段階加熱」を行うと、余分な水分が飛んでごはんがべちゃっとしないそうです。手順は以下の通り。

①冷凍庫から出した冷凍ごはんを、ラップのまま電子レンジに入れる。

 ②600Wで30秒~1分程度加熱し、箸でほぐせるくらいごはんが柔らかくなったら、耐熱のお茶碗に移す。

③ごはんを箸でほぐして余計な水分を飛ばした後、ふんわりとラップをかけて再度600Wで2分程あたためる。

※様子を見ながら加熱時間の調節をしてください。

▽出典

・タイガー公式インスタグラム/冷凍ごはんもおいしく食べる!冷凍・解凍のコツ、お教えします

・タイガー公式ホームページ/冷凍ごはんで炊きたてのおいしさを再現するには?冷凍・解凍のコツ

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