犬も猫も背中やお腹、頭に模様のある子がいますが、大師前どうぶつ病院さん（@6pikuuOTUnIU9W6）が保護しているわんちゃんには、可愛すぎるこんな柄が…！

「なんと背中にとりさんがいるではないですか。なので、とっさの思いつきですが、あひる君になりました。あひる君をどうぞよろしくお願いします」

大師前どうぶつ病院さんは、そう投稿。そこには、背中に鳥のシルエットそっくりの柄があるわんちゃんが写っていました。

「うちの猫は、背中に猫しょってます」

「Twitterの鳥　こんなとこにいたのか」

「もう少し成長すると、Twitterのロゴみたいに羽ばたくのかな？」

「うちの子はハートとちょんまげ」

など、次々リプライが寄せられて大賑わい。「いいね」は4.5万件にもなりました。

実は、あひる君と一緒に来た子犬、しいたけ君もいます。大師前どうぶつ病院さんに2匹についてお話を聞きました。

ーーどのような経緯で病院まで来たのでしょうか。

「山口県で野犬が産んだ子犬です。ボランティアさんが保護し、空輸で東京にあるうちの病院に来ました」

ーー生後何カ月くらいでしょうか。兄弟ですか？

「生後2～3カ月です。兄弟ではないそうです」

ーー環境が変わっても大丈夫でしたか。

「少し怯えていましたが、すぐにご飯も食べて、慣れてくれました」

ーー他にも名前の候補はありましたか。

「特に考えていませんでした。名前はいつもその子の特徴などを見て決めています」

ーーどんな子たちですか。

「あひる君もしいたけ君も、野犬の子犬にしては人懐っこく、いつもスタッフの誰かを追いかけては甘えてきます」

「少しあひる君の方が身体が大きいですが、仲良しです。じゃれあいのケンカをたまにします。最初はしいたけ君がいつも負けていましたが、最近はしいたけ君も負けじと向かっていきます。子犬のじゃれあいは見ていても本当に飽きないほど可愛いです。よく食べよく遊びよく寝ている子犬らしい子たちです」

◇　◇

あひる君はお兄ちゃん犬のリリー君と保護猫5匹がいるおうちに旅立ったそうです。新しいお名前は「あひるん君」。大きく羽ばたいてくれるといいですね。

（まいどなニュース特約・渡辺 陽）