さわらないで!…野良猫の子猫にさわると親猫が育児放棄するという注意喚起が話題 置いていかれた子猫を保護

野良猫の子猫にさわると親猫の育児放棄につながってしまうという注意喚起がSNS上で大きな注目を集めている。

「人間が触ってしまって親猫に置いて行かれた子猫たち。野良猫の子供にさわると人間の匂いがついて親猫が育児放棄してしまいます。このことを知ってもらえたら、里親さんが見つかればという気持ちで拡散していただけると嬉しいです。リプ、DMお待ちしてます( ; ; )とっても可愛い小さな兄弟です」

と呼びかけるのはジヨンとソランさん(@soryong_husky)さん。詳しく話を聞いた。

■子猫に人間の匂いがつくことで親猫が育児放棄する

子猫に人間の匂いがつくことで親猫が育児放棄してしまうケースは多く報告されているようだ。ジヨンとソランさんの投稿に対し、SNSユーザー達からは

「子猫を触ってしまった為に、その子猫を親猫が食べてしまう事例も有ると、獣医師免許を持つ兄に聞きました。(恐らく生後2~3日の頃でしょう。)

もう本当に命の危機でないのなら、可愛いからとむやみに子猫に触れない様にして下さい。」

「同様に、鹿も出産の時期ですが人が仔鹿に触れたり、追いかけて親鹿と離れてしまうと育児放棄の原因になります。

可愛いですが野良や野生動物の親子は遠くからそっと見守りましょう」

「ほんとそれ。繁殖シーズンであちこちで子猫が産まれていますが中途半端な『かわいそう』を振りかざさないでほしい。厄介なのが子猫拾って『かわいそうだから引き取れ』と保健所とか市役所に持って行く人ですよね、、野生ですから野生で生きる力があるのです。

手を出すのであれば終生飼う覚悟を」

など数々の共感の声が寄せられている。

ジヨンとソランさんにお話をうかがってみた。

ーーこの子猫たちを見つけた経緯、人間が触ってしまったことを知った経緯をお聞かせください。

ジヨンとソラン:家の前に猫が子供を産んでいるのを、近所の子供と母親が見つけて触ってしまったようです。その日の晩に母猫が1匹だけ連れて場所移動しているのを確認しました。

その次の日には2匹の子猫たちが置いていかれており、近所の子供が箱に入れて保護していました。その付近にその子の母親もいましたが飼えないということで、飼い主探しをしてほしいと言われていました。

その日は子供も猫たちと離れたくないようで一日中家に連れて帰っていたみたいなのですが、次の日にお母さんが元いた場所に猫2匹を戻しにきました。

ーー子猫たちはその後、どうしているのでしょうか?

ジヨンとソラン:私が猫を保護して家にいて飼い主探しをしています。茶色の猫ちゃんは私の友人の家に嫁いで行き、黒猫ちゃんはまだうちの家にいて飼い主探し中です。

ーーこれまでのコメントや反響へのご感想をお聞かせください。

ジヨンとソラン:子猫を触ることで育児放棄をすることがあるということを知らない人があまりにも多くて、昔から動物と触れ合っていた私にとっては常識とまで思っていたので驚きました。

子猫を触ったり、野良猫に餌をあげたりするのはとても無責任な行為なのでやめていただきたいと思いましたが、たくさんのコメントを頂く中で子猫や野良猫を触らないのではなく保護して少しでも不幸な野良猫が減るといいなと感じるようになりました。

◇ ◇

取材後、ジヨンとソランさんは残った子猫に「杏(あんず)」という名前を付け、自分で飼うことにしたそうだ。

生まれて早々たいへんな目にあった杏ちゃんだが、これからはジヨンとソランさんのもとで幸せに過ごしてくれるよう願いたい。

(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)

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