クレパスお手入れの手ほどきに「好感持てるライフハック」 サクラクレパスの投稿に好感の声

ツイッターで、文具メーカー「サクラクレパス」(@1921_SAKURA)の投稿が話題を呼んでいます。

注目を集めたのは、同社の看板商品のひとつである画材・クレパスについての投稿。あるユーザーがアップした使い込まれたクレパスの画像を引用し、「ベビーオイルなどで汚れをふき取ってあげると結構きれいになります。巻き紙は折り紙などで巻き直してあげると◎ 新しく買うのもアリですが、お手入れも一つの選択肢に…メーカーが言うのもあれですが(/д\)」と投稿。ツイートには3万いいねがつきました。

さらにその後、公式サイト内にクレパスの「オリジナル巻紙」の無料ダウンロードページを設置。ツイッターでは「買い直してもらう方が利益につながるだろうに…ありがたい」と、同社のユーザーファーストな考えに感嘆の声があがっています。改めて、クレパスのお手入れ方法や、ユーザーとの向き合い方について同社の広報さんに話を聞きました。

■「サクラクレパスにいたからこそ、違和感なく投稿できた」

ーーなぜクレパスはベビーオイルできれいになるのでしょうか。クレヨンやクーピーでも同様ですか?

「一般名称が『オイルパステル』であるクレパスには、油(液体油)が含まれているため、ベビーオイルで拭くときれいになります。

量はクレパスに比べて少ないですが、クレヨンにも油(液体油)が含まれているため、お使いいただけます(クレンジングオイルでもOKです)。クーピーは色鉛筆のカテゴリに入るもので、クレパスやクレヨンとは違いますので、今回のお手入れ方法にはあてはまりません」

ーー同ツイートは大きな反響がありました。巻紙データの無料配布も好評のようですね。

「ありがたいことに、たくさんの反響をいただきました。また、そのツイートにユーザーのみなさんの工夫や『もっとこうなればいいのに!』のご要望を拝見し、社内にも共有・検討した結果、ニーズの高かった巻紙データの無料配布という結果につながりました」

ーーSNSでのユーザーのコメントはちゃんと届いているんですね。

「SNSなどでエゴサーチをしてその商品に関するお声を社内に共有することもありますし、実際にフォロワーの方々とのやりとりで出てきたご意見を元に商品に関するヒントをいただいています」

ーーユーザーファーストな姿勢が評価されています。

「クレパスを発売した1925年以降、サクラクレパスは商品をただ販売するだけでなく、教育現場の先生方に向けたクレパスの講座を開いたり、絵画教室や展覧会など、長年描画の楽しさをお伝えしてきました。そのため、サクラクレパスにはユーザーの方々に寄り添う姿勢が歴史に刻まれています。

ツイッターでは『営業さんに怒られませんか?笑』というコメントをいただいたりもしましたが、私がクレパスのお手入れツイートができたのも、使ってくださるお子さまやそのご家族を第一に考えるサクラクレパスにいたからこそ違和感なく、できたのだと思います」

ーーユーザーの方に一言お願いします!

「汚れたクレパスは、その分お子さまが楽しくお絵かきをした証だと思いますので、お手入れ後のクレパスはもちろんですが、汚れたクレパスを見ると嬉しくなります。クレパスのお手入れツイート以降、お手紙をお寄せいただいたり、クレパスキレイになりました!というツイートもたくさん拝見して、とても有難く感じています。

知らなかった…という方もぜひ、お子さんのクレパスの中身を覗いてみてください。何色が減っていますか?どんなお絵かきをするのが好きなんでしょう?箱の中を見るだけでもお子さんの成長を知れたりするかもしれません」

◇ ◇

ツイートには、「下手したら売り上げが減るかもしれないのに、これは好感持てるライフハック」「さっそく子どものクレパスをきれいにしてみた」「『新しいの買ってね』じゃなく、お手入れして長く使ってもらいたいメーカーさんの姿勢好き(*´-`)」「お手入れ方法があるなんて知らなかった!」と好評となりました。

ユーザー第一の姿勢が、長年愛され続けている秘訣なのかもしれません。

無料の巻紙データはサクラクレパスの公式サイトで配布されています。また、クレパスのお手入れ方法の詳細なども掲載されていますよ。

(まいどなニュース・門倉 早希)

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