7月25日はかき氷の日 みんなが大好きなかき氷は「いちご練乳」…年代があがるにつれ和風フレーバー上位に

7月25日は「かき氷の日」ともいわれています。LINE株式会社が運営しているリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」では、日本全国の15~59歳の男女を対象に、好きなかき氷について調査を実施し、7月22日に結果を公表しました。一番好きなかき氷の味は、「いちご練乳」が総合1位という結果になりました。練乳なしの「いちご」も3位にランクインしており、同社は「いちご味の人気の高さがうかがえます」と説明しています。

今回のリサーチは、LINEユーザーを対象にしたスマートフォンを用いた調査で、2020年6月26日~28日に行われました。有効回収数は5252サンプルでした。かき氷の日は、7月25日が7(な)2(つ)5(ご)と読め、かき氷のかつての名称「夏氷(なつごおり)」に語呂が近いことと、記念日制定当時において、日本の最高気温がこの日に記録されていたことから定められたとされています。

ちなみに日本記念日協会のホームページによると、この日は「知覚過敏の日」ともされています。知覚過敏とは、冷たい水を口にしたり、歯ブラシの先が歯に当たるなどしたときに、むし歯もないのに歯がしみて痛いと感じる状態のこと。「冷たいものに歯の痛みを感じたら知覚過敏対策をとってほしい」と、製薬会社グラクソ・スミスクラインが手掛ける歯磨き粉などのブランド「シュミテクト」が、かき氷の日にあわせて制定したといいます。

かき氷が好きかどうかについては、全体で7割以上が「好き」と回答。年代では、10代ほど「好き」の割合が高く、年代が上がるにつれて低くなる傾向が見られます。

一番好きなかき氷の味については、総合1位の「いちご練乳」に続き、2位は抹茶シロップと小倉あんなどのあずきを組み合わせた「宇治金時」、4位には「あずき練乳」がランクインし、あずき系が上位という結果になりました。5位以降は、さわやかな「ブルーハワイ/ハワイアンブルー」、フルーツ系の「レモン」、「マンゴー」など、暑い夏にぴったりな味が続いています。また6位の「白くま」は、練乳シロップにフルーツや豆類を組み合わせた、鹿児島発祥の味といいます。

◾️【男女年代別】人気かき氷ランキング ベスト5

男女年代別で見ると総合1位の「いちご練乳」の人気が高く、女性の全年代、男性30代から50代で「いちご練乳」が1位でした。いちご系の味は総じて人気の傾向で、20代女性では1位「いちご練乳」2位「いちご」とTOP2を占めています。一方で10代、20代男性では、さわやかな青色が魅力の「ブルーハワイ/ハワイアンブルー」が1位。30代でも2位にランクインしており、若い年代の男性に人気が高い傾向が見られました。

「宇治金時」や「あずき練乳」の和風フレーバーは、年代が上がるにつれ割合が高くなる傾向があるといいます。男性40代、50代と女性30代、40代では「宇治金時」が2位にランクイン。総合4位の「あずき練乳」は、10代~30代では5位ランク外ですが、40代、50代には人気が高く、特に40代女性、50代の男女では3位以内にランクインしていたといいます。

フルーツ系では、10代の男女のみ「マンゴー」が5位にランクイン。総合6位の「白くま」ですが、20代以上の男女では、4~5位付近にランクインすることが多い傾向となっており、同社は「鹿児島発祥の味も、全国のコンビニやスーパーでも見かけるようになったこともあり、かき氷の味として広く定着するようになったようです」と説明しています。

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出典:LINEリサーチ「人気のかき氷ランキング」より

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