奇跡の復興米、大阪で黄金に実る 地元の児童ら稲刈り

 2011年の東日本大震災で津波被害に遭った岩手県大槌町ゆかりの「奇跡の復興米」が大阪府富田林市の田んぼで黄金色に実り、市や農協の職員、地元の児童らが14日、収穫作業を始めた。

 大槌町安渡地区の住宅跡で塩害を生き延びた稲がルーツで「大槌安渡ひとめぼれ」と名付けられている。復興支援のお礼として14年に岩手県遠野市のNPO法人が富田林市の市民団体に種もみを贈り、栽培が続けられてきた。

 今年は富田林市と隣の河南町の計3カ所で約1トンの収穫を見込む。一部は大槌町の学校給食に提供されるほか、稲わらを天王寺動物園(大阪市)に贈る予定。

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