新大阪、乗換駅脱却へ開発 ライブハウス、28年開業
新大阪駅周辺の再開発が動き出している。梅田や難波に比べにぎわいに欠ける中、大阪府市は昨年まちづくり方針を策定し、活性化に向けた道筋を示した。2028年3月にはロッテホールディングスと野村不動産がライブハウスを開業予定で、乗換駅から滞在するエリアに転換できるか注目される。
建設中のライブハウス「BEAT PARK OSAKA」は収容人数約1600人で、将来的に年間30万人以上の集客を見込む。大阪市内で千人を超えるライブハウスは数館に限られるといい、公演機会の拡大につなげる。
新大阪駅から徒歩3分で遠方のファンも日帰りしやすい。野村不動産の松尾大作社長は3日、大阪市内で開いた記者発表会で「ライブ・エンターテインメントの拠点として極めて競争力の高い立地だ」と強調した。
府市がまとめた新大阪駅周辺地域のまちづくり方針では、広域交通の結節点として交流施設などを導入し、国内外の人や情報をつなぐ機能を高めるとした。近接する阪急電鉄の十三駅、淡路駅周辺を含めて回遊性向上を目指す。
