不漁のスルメイカ初競り、函館 2年連続延期「厳しいスタート」

 「イカの街」として知られる北海道函館市の水産物地方卸売市場で11日、スルメイカの初競りがあり、水揚げ直後の「いけすイカ」がこの日最高値の1キロ1万2千円で取引された。不漁で予定日に初競りができず、2年連続の延期となっていた。水揚げは約100キロにとどまり、市場担当者は「燃料代の高騰も含めて厳しいスタート。秋に向かって増えることを期待したい」と話した。

 10日朝に函館漁港から7隻が出漁。同日夜、いけすにイカを積んで続々と港に戻った。

 漁解禁日の1日も9隻が出漁したがほとんど漁獲がなく、翌日に初競りができなかった。日本海側のスルメイカがまだ函館近海まで北上していなかったとみられる。

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