山盛りゴボウで豊作祈願 福井、300年続く奇祭

 朱色のおわんに山のように盛られたゴボウを食べて豊作を祈る奇祭「惣田正月十七日講」(ごぼう講)が17日、福井県越前市で開かれた。江戸時代から300年以上続く伝統行事。羽織はかまを着た男性約20人が民家に集まり、酒を酌み交わしながらゴボウ料理を楽しんだ。

 神主が豊作を願い祝詞を読んだ後、みそや砂糖であえたゴボウ、高く盛られた5合のご飯などがのったお膳が運ばれた。地域の民家の持ち回りで開催しており、約100キロのゴボウを16日から調理するなど準備していた。

 ごぼう講の起源には諸説あり、豊臣秀吉による太閤検地から免れた土地で採れた作物を、地元の神社に奉納したことが始まりと言われている。

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