奇祭、夫婦円満願い「むこ投げ」 新潟・十日町
前年に結婚した男性を雪の斜面に投げ落として祝福する新潟県十日町市の奇祭「むこ投げ」が15日、市内で行われ、夫婦3組が伝統の風習を体験して夫婦円満を祈願した。江戸時代からの伝統行事。一説として、娘を他の集落に取られた腹いせに、新郎を投げ落とした出来事が形を変えたと伝わる。
夫婦の友人らが夫を担いで順番に崖の上に登場。「いち、にの、さん!」のかけ声に合わせて数メートル下に勢いよく投げ落とすと、夫が雪の斜面を転がり、待っていた妻に迎えられた。
夫婦とも十日町市出身の公務員俵山舜平さん(26)は「明るい家庭を築いていきたい」。妻萌香さん(26)は「夫を広い心で受け止めていきたい」と話した。





