サムスン、横浜に半導体研究拠点 日韓連携強化
韓国の電機大手サムスン電子は8日、横浜市の半導体研究拠点の開所式を開いた。高性能人工知能(AI)に欠かせない先端技術の研究を進める。日本には半導体を高性能化する技術を持つ関連企業が集積しており、優秀な技術者を確保するために首都圏の横浜を選んだ。半導体技術を巡り米中の覇権争いが激化する中、日韓の連携強化を目指す。
拠点には2024年から5年間で計400億円を投資する。うち日本政府が200億円、横浜市が25億円を補助する。23年から準備を進め、26年から本格稼働した。
拠点では複数の半導体をつなぐ「パッケージ」と呼ばれる技術を研究する。台湾積体電路製造(TSMC)はこの分野で先行するとされる。
