「ダイエー」屋号、首都圏で消滅 創業地の近畿でも順次、切り替え
イオングループのダイエーとマックスバリュ関東は27日、「ダイエー」の屋号を「フードスタイル」に順次切り替えると発表した。首都圏では2030年までに全て切り替え、ダイエーの屋号は消滅する。近畿圏でも同年までに大部分の切り替えを目指す。
企業名としての「ダイエー」は残り、3月に子会社の光洋と経営統合する。
ダイエーは故中内功氏が創業し、1957年に大阪市で1号店をオープンした。かつては小売業として初めて売上高1兆円を達成したが、多角化で経営不振に陥り、2015年にイオンの完全子会社となった。
競合他社との価格競争やインフレによるコスト上昇で、スーパーを巡る経営環境は厳しい。イオンは地域ごとにスーパー事業を再編し、新たな屋号で巻き返しを図る。
「フードスタイル」では家族や共働き世帯を意識した売り場や商品を展開する。首都圏では3月に1号店を設け、近畿圏では今春に大阪市で開店する予定。
