パナソニック、野球部を休止へ 構造改革の一環、26年で
パナソニックホールディングス(HD)は8日、社会人野球チームのパナソニック野球部を2026年のシーズン終了をもって休部にすると発表した。グループの構造改革の一環としている。
パナHDは「近年は都市対抗野球・社会人野球日本選手権の本大会出場を逃すなど結果を出せておらず、休部を決めた」とコメントした。パナHDは構造改革として、国内外で計約1万人の人員削減を進めているほか、住宅設備子会社の株式売却などを公表している。
野球部は1950年に軟式野球部として発足し、52年に硬式となった。日本選手権に43度出場し、優勝、準優勝2度ずつを誇る。都市対抗大会には57度出場して準優勝1度。
