「北中米W杯・決勝、スペイン代表1-0アルゼンチン代表」(19日、ニューヨーク)
トランプ米大統領は決勝を、共催国のカナダ、メキシコ両首脳や優勝したスペインのサンチェス首相らと共に観戦した。スペインとはイラン攻撃を巡り関係が冷却化していたが、「お祝いした。素晴らしいチームだ」と記者団に語り、確執を棚上げして友好ムードを演出した。
トランプ氏は2期目就任後、NFLのスーパーボウル、NBAの決勝などを相次いで生観戦してきた。注目度の高い世界的スポーツイベントを「政治利用」しているとの批判も受けている。
表彰式には国際サッカー連盟(FIFA)のインファンティノ会長と共に登壇。両氏が姿を見せると、スタンドからブーイングと指笛が降り注いだ。今大会では、トランプ氏が親密な関係にあるインファンティノ氏に米代表選手の出場停止処分見直しを求めたことで、両氏は強い批判にさらされた。
要人らが壇上に並んで両国選手らを迎えた際には、トランプ氏と握手しない選手も。両氏が手渡した優勝トロフィーをスペインの選手らが高々と掲げて喜ぶ場面でも、近くにとどまったトランプ氏。インファンティノ氏に促されるようにして、ようやく壇上を後にした。