「北中米W杯・3位決定戦、イングランド代表6-4フランス代表」(18日、マイアミ)
フランス代表が後半にエムバペの2ゴールで猛反撃を見せるも及ばず。3大会連続の3位以内を逃した。それでもエムバペが今大会10得点で単独得点王に躍り出て、W杯通算得点でもメッシを抜いてトップに立った。
フランスは開始3分でライスに先制ゴールを決められた。さらに前半18分にはコンザのゴールで突き放され、後半37分にはGKが飛び出してしまい無人のゴールを懸命にDF陣が守ったが、最後はサカに決められてしまった。そして後半AT、DFラインのスキを突かれ切り込んできたサカがゴール中央から左足で決めた。
今大会ワーストとなる4失点。選手達はピッチでぼうぜんの表情を浮かべた。攻撃陣はエムバペを中心に攻め立てたが、ゴールを割ることはできなかった。決勝トーナメントに入って3戦連続無失点を記録していたフランス代表。だが準決勝のスペイン戦で今大会初の1試合2失点を喫すると、前半が終わらないうちにワーストを更新してしまった。
しかし後半3分にエムバペが単独得点王となる今大会9点目のゴールを決めると、さらに同9分にはエムバペのアシストからバルコラが決めて一気に2点差へ迫った。そして後半21分には鮮やかなパスワークからエムバペが左足で決めて今大会10点目。ハイドレーションブレーク時には奇跡の大逆転へスタンドからフランスサポーターが大歓声をあげた。
以降もイングランドゴールに迫ったが、決定打を放つことができず。逆に後半41分にはペナルティエリアでベリンガムを倒してしまい、PKを献上。サカに決められて突き放された。それでも後半ATにはデンベレが右サイドから駆け上がり、最後は左足で決めて1点差に迫ったが、ベリンガムにダメ押しゴールを決められた。
フランスは優勝した前々回、準優勝に終わった前回大会に次ぐ3大会連続の3位以内を目指したが、前半の大量失点が響いた。試合後、エムバペは「後半はいい結果だったけど、前半がダメだった。デシャン監督にいい結果をプレゼントしたかった」と語り、「メッシはきっと得点すると思いますけど、W杯という大きな大会でこれだけのゴールを決めるのは素晴らしいこと。もちろん得点王になりたいですし、これまでの歴史や伝統を受け継いだ上でプレーする事は素晴らしいこと」と語った。