エムバペ枠内シュート0「とても失望している」 フランス衝撃完敗で3大会連続決勝ならず 

 「北中米W杯・準決勝、スペイン代表2-0フランス代表」(14日、ダラス)

 準決勝の1試合が行われ、18年大会覇者のフランスは3大会連続の決勝進出はならず、18日(同19日)の3位決定戦に回った。

 今大会トップに並ぶ8ゴールを挙げていたエムバペは、スペインの堅守に封じられて枠内シュート0本に終わった。W杯でフランス選手最多となる21試合目の出場の節目。完敗に終わり「戦術面でも技術面でも、やりたい試合ができなかった。とても失望している」と肩を落とした。

 3大会連続決勝進出を懸けたが、スペインの効果的なプレスの前に前線へボールが入る回数自体が少なかった。MFデンベレら他の攻撃陣との連係が分断され、孤立する時間が長かった。後半は両サイドに流れてボールを受けたが、得点源がゴールから離れ、相手への脅威は半減した。

 27歳で迎えた3度目の舞台。試合終了の笛を聞いた主将は、タッチライン際に立ち尽くし、ともに歩んできたデシャン監督と抱き合った。覇権奪回へ「敗北から学び、再出発しなければ」と必死に顔を上げた。

 2024年の欧州選手権、25年の欧州ネーションズリーグで2連敗していた天敵に、またもやられた。2大会ぶりの優勝への道を断たれ、タレント軍団の先頭に立って引っ張ってきたエースは、3位決定戦に臨む。

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