W杯北中米3カ国大会で日本代表として出場したMF中村敬斗(25)=スタッド・ランス=に対し、イングランド・プレミアリーグの複数クラブが関心を示していると2日、英BBC放送(電子版)が報じた。エバートン、ボーンマス、フラムの3クラブが注目しているとしている。
自身初のW杯で1ゴール、1アシストの活躍を見せた中村に複数のプレミアクラブが注目していることが明らかになった。記事によると、新監督を迎える可能性が高いフラムなど3クラブが興味を抱いているという。
今大会で中村は左ウイングバックとして全4試合に先発出場。1次リーグ初戦のオランダ戦で今大会の日本の初得点となるゴールを挙げ、2戦目のチュニジア戦では鎌田の先制点をアシストした。左サイドからの突破を武器に存在感を示し、日本の3大会連続となる1次リーグ突破に貢献した。試合での活躍とともに、ピッチ外での人気も一段と高まっている。
中村は所属するSランスが2部に降格したこともあり、昨季は移籍を志願したが、クラブが認めなかった。Sランスに残り、2部でチームトップの14得点と実力を示した。さらにはW杯での活躍もあり、各リーグから注目度は上がっている。
クラブは1年での1部復帰を逃したこともあり、2150万ポンド(約46億円)の違約金を払うクラブに、移籍を認めることで合意しているという。決勝トーナメント1回戦でブラジルに敗れた直後には悔し涙を流し、「4年後に向けて一つずつ積み上げていく。(次回も)絶対に出たい」と雪辱を誓った中村。高いレベルの舞台でプレーすることが成長には必要となってくる。