「北中米W杯・1回戦、日本代表1-2ブラジル代表」(29日、ヒューストン)
日本は史上最多5度の優勝を誇るブラジルに敗れ、3大会連続16強入りを逃し、敗退となった。悲願の決勝Tで勝利はならなかったが、サッカー王国・ブラジル相手の激闘に米メディア、そしてファンが賛辞を送った。
米ネットメディア最大手「Bleacher Report」は試合終了後、「決勝トーナメントで日本が初勝利を挙げるまでの待ち時間は、まだ続くことになった」と速報。ただ「それでも、日本代表は顔を上げて大会を後にすることができる」とたたえた。
これには米ファンも「日本は素晴らしい戦い振りだった」「日本を誇りに思う」「彼らの戦いは尊敬に値する」「日本は何てチームだ」「彼らがこんなに早くブラジルと対戦しなければならなかったのは残念だ」と書き込んだ。同メディアの公式インスタグラムでは多くの「いいね」がつき、海外ファンの胸を打つ戦いだったことは間違いない。
前半はブラジルが主導権を握った。ボール保持からジワジワと日本ゴールに迫るが、GK鈴木を中心とした守備で持ちこたえる。前半12分にはMF佐野が警告を貰う場面もあった。
しかし、前半17分に相手陣内で伊東が倒されてFKを獲得。鎌田のFKは枠を捉えきれず、その後のCKのチャンスを結びつけられず、ゴールを奪うことはできなかった。
しかし、前半30分、カウンターからMF佐野が持ち込んで、そのままミドルシュート。先制に成功した。佐野は代表初ゴール。ブラジルサポーターで埋まった完全アウェーのスタジアムは騒然となり、そのまま前半は1-0で終えた。
後半もブラジルの猛攻が続く。後半8分に右サイドから崩されたが、冨安が顔面ブロックで防ぐ。しかし、直後の10分に左サイドからのクロスをカゼミロに頭で押し込まれて、同点に追いつかれた。
その後の猛攻はGK鈴木を中心とした守備で耐えたが、後半アディショナルタイムに痛恨の失点。マルチネリに決められた。