元サッカー日本代表の前園真聖氏が29日、TBS系「ひるおび!」に出演。サッカーW杯決勝トーナメント1回戦の日本対ブラジル戦について展望した。
番組では日本時間30日午前2時から行われる日本対ブラジル戦について特集した。昨年10月の国際親善試合でブラジルに3-2と逆転勝ち。王国から歴史的勝利を挙げた。番組ではこの試合について掘り下げた。前半は自陣近くで守備を固めて失点を防ごうとしたものの、2失点。しかし後半は前線から積極的にプレッシャーをかけて相手からボールを奪うハイプレスに戦い方を変更し、相手DFのミスを誘うなどして3点を奪って逆転勝利した。
MCの恵俊彰が「前園さん、どうでしょう?ハイプレス」と親善試合での戦い方が参考になるのではと尋ねると、前園氏は「このときの、昨年のメンバー、ディフェンスの4人はサブなんで。今回と全く違うんですよ。だからハイプレスとかパスを配球する能力が全く違うというのがひとつ」と今回のW杯とはDFのメンバーが全く違っていると説明した。
続けて「前から(守備に)いって(ボールを)奪えればいいけれど、奪えない(ときの)リスク。前のヴィニシウス、スーパースター、あそこに(ボールを)通されたらやっぱり、ひっくり返されちゃうし」と大きなリスクを背負うことになると指摘。「この一発勝負の中で、最初から前取りにいくかっていったら。僕は最初からいかないと思います。ある程度ブロックを引きながら、チャンスのときは取りにいくけれども、やっぱりリスクを負うっていうのはちょっと…難しいかも」と述べた。
恵が「このとき成功したからといって、あしたハイプレスでいっていいかといったら話が違う?」と再び聞くと、前園氏は「もちろんいくタイミングもあるんですけど。最初はやっぱり、下がりすぎず、ミドルぐらいのところでしっかりブロックをつくる。オランダ戦と似たような形になると思います」と日本の戦いぶりを予想した。
それでも2-1で日本の勝利と予想。「もちろんブラジル強いですけども、日本のサッカーを見てると十分戦えるし、点は取れると思います。2点取れる力はあると思うし、守備でも組織的に守れているので。90分…もしかしたら(延長戦で)120分入るかもしれないけど、絶対勝てるチームだと思います」と力強く話した。