森保監督 スウェーデン戦必勝 決勝T1戦目は1次リーグ1位ならモロッコ、2位ならブラジルも「どこが一番とかはない」

 会見に臨む日本代表・森保一監督(撮影・中田匡峻)
 日本代表のサポーターが集まるイベントにサプライズ登場した森保監督(中央)=24日、ダラス(共同)
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 1次リーグF組で日本の森保一監督(57)は24日、スウェーデンとの最終第3戦(日本時間26日午前8時)が行われる米テキサス州ダラスのダラス競技場で記者会見した。日本は1勝1分けの勝ち点4で、勝つか引き分けると自力で決勝トーナメント進出が決まる。負けても突破の可能性があり、試合開始前に他組の結果によって日本の1次リーグ突破が確定するケースもある。会見時は、F組の2位以内が決勝トーナメント1回戦で顔を合わせるC組の最終順位が決まる前の状況で「あくまで勝負に徹するスタンスで明日の試合に挑む」と決意。大量得点を奪っての1位抜けにこだわりすぎず、目の前の一戦に集中する姿勢を強調した。

 ブラジルかモロッコか、はたまたフランスか。決勝トーナメント1回戦の対戦相手がどの国か。運命の分かれ目となるスウェーデン戦を前に、森保監督の考えは至ってシンプル。必勝だ。

 「勝利に向けて戦う。1位通過か、2位か(敗れて)3位通過になる可能性もある。結果を受け止めて決勝トーナメントに向かいたい」

 日本は引き分け以上で2位以内での決勝トーナメント進出が決まる。1回戦は中3日になるため、選手の疲労を考慮し、スウェーデン戦は主力を温存する案も考えられるが「次の試合というより、この試合で勝利するために今のベストメンバーを組んで挑む」と強調。言葉をそのまま受け取れば、ターンオーバー(先発の大幅入れ替え)はなさそうだ。

 最終順位によって決まるのは対戦国だけではない。試合会場は1位抜けがメキシコのモンテレイ。事前合宿を行った地で、第2戦のチュニジア戦でも経験。現地住民が日本を応援する雰囲気もあり、地の利がある。森保監督も「目指すべきでいうと1位通過したい。モンテレイで戦えるのがベストかなと思う」と、一般論に当てはめる。

 一方で「どこが一番ということはあまりない」と自身の考えを打ち明けた。続けて「1位、2位の話をずっとされているが、スウェーデンは非常に力のあるチーム。そんな甘い話にはならない」と警戒する。

 2018年のロシア大会では、ポーランドとの1次リーグ第3戦で0-1とリードを許していた中、他会場の状況を踏まえて、当時の西野朗監督は試合終盤にボール回しを指示。他力な采配は一部で物議を醸したが、決勝トーナメント進出をつかみ取った。

 コーチとしてポーランド戦の現場にいた森保監督は「教訓、経験を生かせる」とうなずく。だが、オランダを上回るため大量得点を狙いにいくことで「チームのバランスを崩してバラバラになることの方がリスクがある」と先を見据え、無理はしない方針だ。試合中は裏カードのオランダ-チュニジア戦の情報をシャットアウトすることも明かした。

 会見終了後、C組の試合が行われ、日本は1位抜けでモロッコ、2位の場合はブラジルと当たることが決定した。裏カードの結果次第で順位は変動するが、日本が目指すのは勝利のみだ。

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