サッカーのW杯北中米3カ国大会に臨んでいる日本代表は22日(日本時間23日)、チュニジア戦の大勝からリカバリーを経て、米テネシー州ナッシュビル近郊のベースキャンプ地で練習を再開した。1次リーグ2試合ともベンチからチームを鼓舞し続けたDF長友佑都(39)=FC東京=は、出場がない自身への賛否について「僕の感覚ではオセロをやっている感じ」と独特な表現で、自信を示した。
チームは1次リーグ2試合を終えて1勝1分けの勝ち点4。決勝トーナメント進出をほぼ手中に収めている。選手らは、日本にとって鬼門となっていた第2戦を前に長友が選手ミーティングを開いて引き締めたことなど、ベテランの存在が好成績に影響していると口にしている。
長友は1次リーグ敗退に終わった14年ブラジル大会を振り返り「自分で言うのもなんですけど、ブラジル大会の時に、この経験を持った自分がいたら、コートジボワールに負けた後も前を向かせられたと思う。それぐらい大事な存在だと思う」と精神的支柱の大きさを説明した。
チュニジア戦までに26人中22人が出場。フィールドプレイヤーでピッチに立っていないのは、チュニジア戦は体調不良で不参加だったFW町野修斗(ボルシアMG)と長友のみとなった。それでも「僕が入ることで、またいろいろ賛否があるんだけど。僕の感覚ではオセロをやっている感じ。大会が終わったころには、ぽろぽろと真っ白にできる確信と自信があるので。それはもう結果でみなさんに示したい」と力を込める。日本初となる5大会連続となるW杯出場に向けて「誰よりもモチベーションは高いです。絶対諦めないですよ」と、39歳のベテランは次戦のスウェーデン戦(25日)の出場に闘志を燃やした。