「北中米W杯・1次リーグF組、日本代表4-0チュニジア代表」(20日、モンテレイ)
1次リーグ第2戦で森保一監督(57)率いる日本代表はチュニジアを4-0で下し、W杯における日本最多得点を挙げて大勝した。森保采配が大的中した。「チーム状況を見た時に、今日の試合に挑むメンバーとしてはベストな選抜」と初戦のオランダ戦からスタメン4人を変更し、MF伊東、田中、DF冨安、板倉を起用。鎌田、伊東をシャドーで起用しての4得点大勝で、日本人監督として初のW杯3勝目(前回カタール大会で2勝)を挙げた。
開始4分の先制点は田中が左サイドに展開し、鎌田がフィニッシュ。3点目は伊東が抜け出して決めるなど起用した選手が得点に絡み、守備陣は危なげなく相手を完封。監督が電撃交代したチュニジアの不気味さや、久保の負傷などの不安要素が重なる中、過去1勝3分け3敗と“鬼門”としていた第2戦を難なく突破した。
この日の湿度は80%を超える過酷な環境となったが、選手は好プレーを連発し、W杯開幕前に暑熱対策として行ったモンテレイ合宿も生きた。森保監督は「相手にとらわれすぎず、自分たちがやるべきことを準備して、思い切ってパフォーマンスしてくれた」と選手を絶賛した。
次は中4日でスウェーデンと対戦する。「まず勝つことが大きな目標。今日のように無失点でいきながら、より多くの得点を奪えるように目指して第3戦を戦っていきたい」。W杯1000試合目となる節目での日本史上最多得点を自信に、1次リーグ最終戦に臨む。