サッカーのW杯北中米3カ国大会では、海外の注目選手の活躍が期待される。5回に渡って紹介する2回目は、ポルトガル代表FWのクリスティアノ・ロナウド(41)。
◇ ◇
41歳の大スターが集大成の舞台に立つ。ポルトガル代表のロナウドは、メッシ(アルゼンチン)とともに史上最多6度目の出場となる今大会が最後のW杯になると昨年に明言。現役生活も「あと1、2年」との見通しを示した。悲願の頂点へ、最後のチャンスになる。
22年に年俸2億ユーロ(当時約280億円)とされる巨額契約でサウジアラビアのアルナスルに移籍した。主戦場を中東に移しても強烈なシュートやヘディングは健在で、今大会の欧州予選では5戦5ゴールをマーク。代表通算143得点を誇る。
不要論もある。ロナウドが出場停止で不在だったアルメニア戦で9-1と大勝し、世代交代を求める声が上がった。それでもマルティネス監督は「FWの第1候補はクリスティアノだ」と信頼を寄せ、ベテランを前線の軸に据える方針だ。
5大会連続得点などでW杯の歴史に名を刻んだが、ポルトガル代表での最高成績は初出場した06年大会の4位。一時代をつくった名手が目指すのは頂点のみ。6度目の挑戦で、有終の美を飾れるか。