三笘の「7」背負う田中碧「『おまえしかいないだろ』と言われた」2度目のW杯へ「誠意を持って、責任を持ちながらやる」

 サッカー日本代表は30日、MUFGスタジアム(国立競技場)で、31日の壮行試合・アイスランド戦へ向けた前日練習を行った。負傷で選外となった三笘薫が背負ってきた背番号7をつけるMF田中碧は「事細かくここで言う必要はないと思いますが…」と気遣った上で、三笘から「(「7」を背負うのは)『おまえしかいないだろ』と言われた」と明かした。

 三笘と田中は1学年違いの幼なじみ。ともに川崎市出身で、地元の「さぎぬまSC」から川崎の下部組織に入団した。三笘がケガをした直後も、代表発表前後も電話で話したという。「W杯に出られないとなると、自分じゃ理解できないほどの感情ではあると思うので、簡単に『彼の分まで』ってのは言えない。彼の悔しさは消えないと思うので。ただ、彼が復活するでしょうし、それをゆっくり待って、また一緒にピッチにできればいいなと思う」とケガの苦しみや無念さをおもんぱかり、「自分自身もひとりの選手として選ばれている。そういう意味では誠意を持って、責任を持ちながらやるっていうのが必要なことかな」と『背番号7』を背負う覚悟を語った。

 自身2度目のW杯へは「前回悔しい経験をして、3年半挑んでつかみ取ったメンバー。自分でやってきたことが結果として実って選んでもらったので、今までの大会とは立場も違う。チーム全員で目標に向かってやれれば」と力を込めた。

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