サッカーW杯カタール大会に出場した日本代表MF田中碧(24)=デュッセルドルフ=が13日、フジテレビの情報番組「めざまし8」に生出演。小学生からの幼なじみでもあるMF三笘薫(25)=ブライトン=との関係を語った。スペイン戦では三笘がラインぎりぎりで折り返したパスを、田中が押し込み、ゴールした。
2人はともに小学時代に「さぎぬまSC」でともにプレーし、小中学校も同じ。川崎フロンターレの下部組織から田中は17年に川崎Fに、三笘は筑波大学卒業後の20年に入団。その後、ともに海外に移籍した。
三笘について「小さいころから変わらないですね。クールな感じというか。あんまりたくさんしゃべるわけでもなく。背中で語る、じゃないですけど、プレーで示す感じは小さい頃から変わっていない」と語る。
スペイン戦の試合後には、ピッチ上で2人が抱き合い、「痛い痛い」(田中)、「よくいたな、お前!よくいた!」(三笘)、「(ボールが)来ると思った!来ると思った!」(田中)と喜ぶ姿が「胸熱」などと反響を呼んだ。田中は「あんなに喜ぶ姿はなかなか見たことない」と明かす。
「小っちゃい時からの日常がここまで続いてきてくれたので、僕がボールを持った時に最初に見るのは(三笘)薫さんでもあったので、そこは信頼関係があるのかな」「(ラインを)出る、出ないは分からなかったですけど、(薫さんからのボールが)絶対に真ん中に戻ってくるなとは思っていました。三笘選手とボールと、その2つしか見えていなかったです」と三笘を信じて諦めずにゴールに向かったことを明かした。
クロアチア戦。PKを外し、がっくりとうなだれる三笘に一番に駆け寄り、手を取ってチームの列に一緒に戻った田中。PKの間は三笘を支えるように肩に手を添え、最後まで寄り添った。田中は「僕も悔しかったので、体が勝手に動いてた。言葉も出なかったですね。肩に手を添えることしかできなかったです」と打ち明けた。