サッカーＷ杯カタール大会の日本代表が決勝トーナメント１回戦でクロアチアに敗れた戦いの舞台裏動画が、９日にＹｏｕＴｕｂｅチャンネル「ＪＦＡＴＶ」で公開された。

　ＰＫ戦の末に敗れ、史上初の８強入りは惜しくもならず。ＰＫ戦で１番目のキッカーを務め、失敗した南野は試合後に泣き崩れたが、ロッカールームでもうなだれていた。

　そこに歩み寄ったのは長友。ひとりひとりに声をかけながら、南野には「ありがとう拓実。お前、勇気あるな。次につなげろ」と抱擁。「次の未来につなげろ。勇気あるな、俺は蹴れん。ありがとう」と優しく声をかけ続けた。

　その後、長友は森保監督と抱擁後、声をかけられ涙ぐむ様子もあった。

　この光景に、「長友がマジで漢すぎる」、「中身までブラボー」、「涙出るわ」と感動の声が続々。吉田や川島が若手に声をかける姿に「年上組が頼もしすぎる」との声も寄せられた。

　敗戦後、森保監督はピッチ上で「次、次、次ね。みんなが新しい景色、最高の景色を目指していけば必ず歴史は変わる。この悔しさを胸に刻んでやっていく、ＯＫ？胸を張ってまた次に向こう」と声をかける様子もあった。